介護現場においてリハビリは大切です。
リハビリをメインとする老人保健施設ではもちろん、特別養護老人ホームでもグループホームでも介護職員のケアに一環で、日常生活リハビリという、日常のトイレや車椅子に乗ったり等の動作を本人の動ける範囲は自力で行ってもらいながら、日常の生活の中でもリハビリを進めていきます。
「立てる」というのは介護の中でも分岐点で
立てればトイレ誘導できる可能性もあるし、車椅子に乗るのにも抱えなくて良いので本人や介助者も負担も少なくなるし、入浴も安全にできるようになるかもしれないし、食事の姿勢も保てるかもしれない。
なので、まずは立てる事を目標に置きながら、抱えて介助するにしても足の力は入れてもらうように働きかけながら移乗をします。
理学療法士の専門のリハビリも受けたりもします。

そうして地道の努力を重ねていった結果、、、
「足に力が入る!!」と実感。
スタッフと相談しながら進めていき
掴まり立ちをしてみると、、、
自力で立った!!
こうして日々の努力が報われる瞬間。
利用者さんも介護職員もリハビリ職員も大喜び!
リハビリやケアの内容も変えていかなきゃ!
老人保健施設の職員なら多く体験していると思いますが、老化が基本で疾患なども相まって状態が悪くなっていく方が多い中で、状態が回復するというのは利用者さんの頑張りと介護関係者の努力の勲章。
できる事も多くなり利用者さんも喜んでいる姿を見て、介護士の気持ちも救われる。
そんなクララが立ったを連想させる
利用者さんが立った時の介護士の喜びあるある
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