介護は大変な仕事です。
これは、働いている人の声やニュースなどでも取り上げられる事も多くなってきているので、介護に携わらない方でも、もう周知の事実と思います。
「食事、排泄、入浴」は介護の三大介助と言われており、業務の大半を占めており、とても重要な仕事です。
とても重要な三大介助の中でも、より1番体力を使うのが
『入浴介助』です。
従来型と言われる特別養護老人ホームや老人保健施設では、2~3時間に間に30名以上の利用者さんを入浴してもらうのは珍しくありません。
洗髪洗身担当、着脱担当、利用者さんをお連れする移動担当など、入浴も手順によって担当が分かれて利用者さんの対応をしていきます。
激務です。時間が少ない中で大人数の利用者さんに入ってもらうんですから、効率重視。
※地域密着型と言われる小規模の施設やユニット型の特養などの入浴対応は1対1の事が多い。
自分で服が着たり脱いだりできない方、認知症の症状で服の着方の手順が分からなくなる人が多く介助を要します。一人で一連の行動ができる方はほぼいない。
浴室の室温が低いと利用者さんの心臓に負担かけてしまうし、風邪を引かせてしまうかもしれないので、温かく保ちます。
これが高温多湿の環境になり、利用者さんは快適。ただ、職員は大変。
行う事も多く、作業量や運動量も沢山あり、汗だくになって仕事しています。
多くの介護士はこの環境に慣れてしまいますが、それでも大変です。
真夏の入浴介助は全国的に『修行』と表現されるぐらいきっついお仕事です。
夏場は流石に換気などさせてもらいますが、問題は寒い時期。
暑いので、脱衣室の換気をしたがる職員が出てきます。
利用者さんが寒いかもしれないのに熟練のスタッフが行ってしまう時がありますが
この問題で職員同士が意見衝突してしまう事が多くあります。
「利用者さん寒くなるから、窓は開けちゃダメだ!!」
「職員も暑くてバテる、少しぐらいなら、、、」
「換気させて!!しよ!!もう無理!!!!」
等など、意見が分かれる事もしばしば。
窓を開けるかどうか、その時次第なところではありますが
そんな衝突が良くあります。
利用者さん優先は間違いないですが、職員も暑さで倒れてしまっても困るし、大半は寒くなりすぎずに換気する形ですが。
そんな入浴介助中の、脱衣室の室温管理あるある。
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