介護士 あるあるネタ№29 敬老会の思い

介護士あるある

9月の第3月曜日に設定されている

「敬老の日」

この日に合わせて、入所系の福祉施設では大イベント

「敬老会」

を実施します。夏祭り、クリスマス会と並ぶ、福祉施設の3大行事の一つ。

敬老会に合わせて様々な準備をします。

100歳の百寿、99歳の白寿、88歳の米寿、77歳の喜寿の表彰を行うところが多いです。(中には90歳の卒寿や80歳の傘寿もお祝いするところもある)

現在はできませんが

コロナ禍の前はご家族さんにも声をかけて

当日にいっしょにお祝いをできるように調整をしたり

食事会を計画したり

慰問で出し物を依頼したりします。

一口にこれらを計画するには

お年寄りの状態も加味しながら進める為、

難題もたくさんあります。

豪華の食事はあるけど、飲み込み悪い利用者さんにはどのような対応にしようとか

皆、一つのフロアに集まってもらいたいけれど感染対策どうしようとか

集まれるスペースも広くないからどのように座ってもらおう等

福祉施設特有の悩みを解消しながら

計画を進めていく。

そして『敬老会』当日。

男性職員も女性職員も正装しながら

ステージにお祝いの対象者を前に出てもらい

お祝いの賞状を渡して

皆で「おめでとうございます!!」

利用者さんからも一言。

涙で「お祝いしてくれてありがとうございます、生きてて良かったです」などなど

嬉しい笑顔、嬉し涙を見ながら

苦労して行事を行って良かったなと

職員の心も報われる。

恒例の催し物も行い

2時間ほどの敬老会が終了。

大変だったけれど

利用者さんの喜んだ顔に

また明日から頑張れる。

元気をもらった職員は

頑張って業務をこなしていく。

そんな介護職員の

敬老会行事の達成感あるある

銀です(^_^)  
奥さんの桜といっしょに夫婦でブログ運営をしています♪このブログでは
「介護」「お金の取り組み」「子育て」の事を掲載しています。
皆さんの心が少し楽になったり、くすってなったり、ほーってなってもらえたら嬉しいな♪

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