日々の業務お疲れ様です。皆さん介護現場において、管理者を無能と決めつけていろいろあきらめていませんか?
本やネットの情報見ても固い文章で理解できないし、何か取り組みたくても上司は頭固いし何もできない!本に書かれているノウハウもさっぱりできる気がしない!!
というあなたへメッセージが届くといいなという気持ちで書いています。
そして役職者でなくても業務改善はしっかりと進められるのです。
自分も管理者になる前にも勤めている職場で業務改善を突き進め、介護業界に根強く残る風習「夜勤前に1時間前に来て夜勤の準備」、根強く残る風習なので、古い施設程、それが当たり前になっているスタッフが多く、これらを納得させるのに一苦労でした。そんな経験浅い、平の職員でも変えてこれた動きを紹介します!
古い風習は悪い物はぶっ壊せ!!
と少し過激になりましたがw今自分の事業所では皆時間外なく働けています(^^♪。
今回の記事の事を実践できれば
- 業務自体を楽にできて、自分の負担減る
- フロア全体の負担が減り、精神衛生良くなる
- 利用者ケアが充実できる可能性がある
- 人手不足も解消できる可能性もあり
と良い事づくめ!
では現場の業務改善を進めるそのノウハウを紹介したいと思います!!
業務改善の考え方
何故、風習を排除しないといけないと言うと、離職者を出す温床になりうるからです。
「夜勤前は1時間前に来なさい」これ、少なくなってきましたが言われた方多いと思います。
言われなくても、夜勤のもう一人の先輩が1時間前にせっせと来て動いていたら「自分も来ないといけないのかな、、、」と思い気を遣って先輩より早く来る。
そして、自分がそうしてきてつらい思いしてきたもんだから、後輩にも押しつけて自分と同じ境遇に立たす負の連鎖。まあ、この風習を放置している管理者が悪いのですが、管理者もまた同じ境遇で育ってきて疑問にも思わない人が多いんです。そんな職場では時間外でも業務に組み込んでいる始末。
「あたりまえになる」って感覚怖い
しかし犠牲の上に成り立つ業務は長続きしません。なので、誰かが立ち上がらないといけないのです。
「取り組むのは大変になるのは嫌だ」と逃げる人も多いですが
業務改善で大変なのは一時です、してしまえばその後ずっと楽になるのです。
なので
大変な職場=業務改善できてない
とも捉えられるのです。
案を書面で残す
ビジネスの世界では書面に残してプレゼンしていくっていく事はあたりまえかと
思うのですが、介護の世界ってかなり小さな空間で働くので、関わるのが初めて
じゃない、ある程度分かっている人同士で話すので、まったく知らない人に
プレゼンするという能力がつかないんですよね。これがまずい
書面でしっかりと残し、見える化していって下さい
- 何故それをしないといけないのか
- 行う事のメリット
- デメリットがあれば、素直に纏める。
- それをする事で利用者様がどういう有益性があるか
安易に仕事が楽になるからとかでは通らない。
業務自体は削る作業もしないととめどなく増えていきます。
提案は悪くないです、むしろどんどんするべきです。
「上司に言ったけど何もしてくれないんだよね」
この言葉言ってる人多いんじゃないですか?
書面で纏めておくことで、討論のステージ立てるのです。
提案は会議の場で、根回しも大事
書面に纏めたら、その事業所での会議というのは必ずあると思いますので、
そこでしっかり要点を纏めて書面も出して提案して下さい。
会議の前に司会者や上司に「こんな提案したい」とあらかじめ書面を渡しておくのも
良いでしょう。内容によってが事前に会議の参加される方に配布しておいて、当日に
意見を求めるのも良いです。
この形をとればだいたいの問題の共有はでき、皆で改善策を練れていく事になります。
話纏まらなければ、そういう時は不安点がたくさん出てるでしょうから、後日纏め直すのも良いでしょう。
これを繰り返す事により、洗練された事業所になっていくはずです。
会議中、他者の意見に無言にならない
自身が協力してもらいたいなら、他者にもしっかり協力していきましょう。
会議で意見問われてシーンとしてしまう場面てありませんか?
この時も積極的に意見するようにしましょう。協力的に取り組んでいると、協力の
お返しがもらえます。結果、業務改善は進みやすくなるのです。
実践したら必ず評価
無事に業務改善ができたら、必ず評価をして下さい。
プレゼンした責任より自身で率先して動き、周囲の意見を聞きながら上司に伝えていくと良いでしょう。どの業務にも見直しは必ず必要ですが、実践直後は必ず3日、3週間、3ヶ月と3の法則で評価していってください。
これらを繰り返す事で、評価や信用度が上がり、業務改善の提案が通りやすくなっていきますよ。
まとめ
という事で今日は’平社員でも業務改善できる?」を解説しました。
働きやすい職場は自分で作る!
労働市場で介護福祉士ってどの職場も喉から手が出る程ほしい人材なんですよね、これを利用するしかない!
自分の市場価値を捉えていけば、もっともっと思い切った行動がとれます。
経験者ならどこでも働けてしまいますからね
え!?職場環境変えていくのは上司の仕事で自分の仕事ではない?
という声が聞こえてきそうですがそんな事はありません。自分で変えていく力がないと、どこに行っても同じ結果になっていくのです。
この記事を読んでいるってことは少なからず、何か取り組んで変えていきたいと思っている方々だと思います。そんなあなたを応援しています(*^^*)
と最後に怪しい団体みたいな感じになってしまいましたね(笑)
負担減らして職員が長続きできる職場になれば
結果、マンパワー確保できて利用者の為になりますよ!
でも頑張りすぎには注意をして、、、日々研鑽していきましょう。
では!また!!
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