こんにちは、銀です(^_^)
先日、Twitterでこのような発信しました。
反響も大きく、固定ツイートにもしましたが
皆さんも廃止してほしい事と思ったからこれだけの反応もらえたと思っています。
自分、実はこの8つの事を改善しようと取り組んだ事があり、改善できた事できなかった事がありますが、体験談を記事にしていきたいと思います。
本日は第2弾
《夜勤明けでの時間外業務》を廃止に動いた話ですが
老人保健施設で働いていた時の事で、結果を言えば半分成功、半分失敗でした。
何かの参考になれれば幸いです!
明けの時間外は常習化した流れ
この当時、自分は介護主任という立場で当時は統括部長、係長と自分より上の役職が現場で動いていました。
そして働いていた老健でも人手不足の波が訪れます。
年末にかけて2名が退職。通常時より2名欠員の状態でシフトが組まれており、業務は余裕のない状態。
そんな中、まだコロナ禍になる前の話ですが、当時はノロウィルスやインフルエンザ等の感染症も流行る事が多く、出勤停止になる職員も続出。
月曜日と木曜日の午前中に特浴介助を行う流れの業務になっていましたが
遅番者が出勤してもフロア業務でいっぱいいっぱいで入浴担当を付けれず。
そうなると、当時の係長と統括部長が夜勤明けで特浴業務を進んでするようになっていくようになりました。
一般職員にも明けの業務。その行方
そんな中、現場トップの方がそういう行動していると一般職員は気を使ってしまうもので
人手不足の事態が起きたら
「自分が残って特浴していきますよ」
と言うスタッフも出てきて、好意に甘えて時間外業務の特浴をする事も出てきてしまいました。
そこまで回数は頻回ではないが自分は「意」を唱えて上司に
「時間外での入浴は何か起きたら労務管理が問われます。中止も含めて調整も必要なのでは」と提案。
理由として
・睡眠不足での作業で利用者さんの安全を確保できない
・同じく睡眠不足で介護職の安全が担保できていない
・ただ単に行う人の不満が蓄積する
上司は「そうなんだけどねぇ」と曖昧な回答でしたが
自然に一般職員には明け業務はしないような流れになりました。
それでも残る役職者達
一般職員の明けの時間外はリスクが高いと認識を深めていましたが
どうしても自分の上司の明けの時間外が止めれませんでした。
業務調整すべき事をせずに、この2名の上司達は明けで特浴を実施する。
特浴に限らず
明けで昼まで残って役職の仕事をする上司達。
「体壊したら困ります、日々の業務も調整して良いので業務を抜ける勤務を作りましょう」という提案も曖昧にして時間外をしてしまうこの2名。結果は、、、
フロアを去る上司達
時間外を繰り返した、この2名の上司達。
部長は心身の疲労も見られ、人事異動に。
係長は体調不良を理由に退職されました。
時間外との因果関係ははっきりと証明されていませんが、
無茶な働き方をしていった結果と思っています。
事故が起きなくて良かったと思いますが
大切な戦力を失ってしまう時間外業務。放っておけばフロア崩壊に繋がってしまう事を象徴しているようでした。
自分はこの上司達がフロア離れる前に人事異動してしまったので、
この老健で明けの時間外をしているかは今は把握していません。
ただ今のグループホームでは明けでの時間外は自分自身もしないようにしているし、時間になったらビタ上がりできるように職員に声かけしています。
そのおかげか離職者0を2年以上続いています。
スタッフの頑張りもありますが、ありがたい事です。
まとめ
という事で夜勤明けの時間外を廃止に動く取り組みとその行方でした。
時間外業務を放っておくと心身の不調をきたしてしまう。
また上司を止めれる職員はいないので
言葉悪いですが暴走しがちで、
最後には辞めていく。
当時は上司のしている事と半ば諦めていた気持ちでしたが、今考えれば文章化等をして上手く取り組んでいければ良かったなと反省しています。
そんな結果の今回の事例ですが
そうならないように皆さんも気をつけて
自分を大切にして下さいね。
では、また!!
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